窩倫報告 - 人物 - Chapter 3C

デニム‧パウエル 神龍騎士團のリーダー。
港町ゴリアテ出身。ウォルスタ人
バルマムッサの虐殺に反對したことにより解放軍を脫退。
カチュアと共に地下に潛伏し、公爵打倒の機會をうかがっている。
(公爵死亡後)
ヴァイスの裏切りによってロンウェー公爵を失った解放軍と和解したことにより、
事實上、南ヴァレリアの指導者となった。
カチュア‧パウエル 港町ゴリアテ出身。ウォルスタ人
デニムの實姊。ゲリラに參加。
幼い頃母親を亡くして以來、母親代わりとして一家を支えてきた。
父親‧プランシー神父の手ほどきで、プリーストとしての修行も積んでいる。
(プリンセス‧カチュア後)
本名‧ベルサリア‧オヴェリス
霸王ドルガルアと、王妃の侍女マナフロアの間にできた娘。
生まれてすぐにプランシーに引き取られ、ゴリアテで育てられた。
現在、行方不明。
ヴァイス‧ボゼッグ ウォルスタ解放軍第三遊擊隊隊長。
港町ゴリアテ出身。ウォルスタ人
バルマムッサの虐殺に直接關与した解放軍の戰士。
解放軍に對する忠誠心の高さを評價され、公爵直屬の部隊のリーダーとなる。
聖騎士ランスロット
(ランスロット‧ハミルトン)
元新生ゼノビア王國聖騎士團團長。
シャロームの都市バルナ出身。ゼノビア人。
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれる。
善戰空しく、戰力差により敗北。
以後、行方不明となっている。
風使いカノープス
(カノープス‧ウォルフ)
元新生ゼノビア王國魔獸軍團團長。
シャロームの都市ペシャワール出身。
ランスロットと同樣に、騎士團の不祥事から身分を剝奪され、
國外追放の處分を受けた。
解放軍に加わった後は、デニムと共に行動している。
占星術師ウォーレン
(ウォーレン‧ムーン)
元新生ゼノビア王國魔法團團長。
出身地不明。ゼノビア人。
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれる。
善戰空しく、戰力差により敗北。
以後、行方不明となっている。
(ライム解放後)
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれ捕虜となる。
その後、古都ライムの解放によってアルモリカへ歸還したが、
意識不明の重体である。
騎士ミルディン
(ミルディン‧ウォルホーン)
元新生ゼノビア王國聖騎士團所屬。
ダルムードの都市コンシュ出身。ゼノビア人。
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれる。
善戰空しく、戰力差により敗北。
以後、行方不明となっている。
(ライム解放後)
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれ捕虜となる。
その後、占星術師ウォーレンらと共に脫出し、デニムと再會した。
騎士ギルダス
(ギルダス‧W‧バーン)
元新生ゼノビア王國聖騎士團所屬。
ハイランドの上都ザナドュ出身。ゼノビア人。
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれる。
善戰空しく、戰力差により敗北。
以後、行方不明となっている。
(ライム解放後)
古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戰に卷きまれ捕虜となる。
その後、騎士ミルディンらと共に脫出し、デニムと再會した。
暗黑騎士ランスロット
(ランスロット‧タルタロス)
ローディス教國がバクラムの指導者ブランタとの密約に應じて
ヴァレリアに送りんだ暗黑騎士團ロスローリアンの團長。
同騎士團は同國の國主‧サルディアン教皇直屬の騎士團であることから、
ランスロットは教皇の片腕的存在と推測される。
暗黑騎士バールゼフォン
(バールゼフォン‧V‧ラームズ)
ロスローリアンのナンバー2。
ローディスの神都ガリウス出身。ローディス人。
本國で5つの騎士團を從えるヴォグラス准將の息子。
元老院からロスローリアンが獨立しているのも、
この男の太いパイプがあってのもの。
暗黑騎士バルバス
(バルバス‧ダド‧グース)
ロスローリアンのコマンド。
ローディスの邊境‧ボウマス出身。ローディス人。
7人いるコマンドの中でもっとも殘忍で、もっとも血を好む巨漢。
上官を毆り殺したことから裁判にかけられ、處刑されるところを
タルタロスに拾われる。
暗黑騎士マルティム
(マルティム‧ノウマス)
ロスローリアンのコマンド。
ローディスの神都‧ガリウス出身。ローディス人。
『羊の皮を被った狐』と評される劍士。
勝つためには手段を選ばず、『手を污さずに』をモットーに生きる戰士。
ゴリアテをおそった暗黑騎士の一人でもある。
暗黑騎士オズマ
(オズマ‧モー‧グラシャス)
ロスローリアンのコマンド。
ローディスの神都‧ガリウス出身。ローディス人。
ガリウス魔導院を支えるグラシャス一族の一員。
暗黑騎士オズとは二卵性雙生兒の姊弟という間柄。
劍技だけでなく魔導にも優れた魔法戰士である。
暗黑騎士オズ
(オズ‧モー‧グラシャス)
ロスローリアンのコマンド。
ローディスの神都‧ガリウス出身。ローディス人。
名門‧ザナム士官學校をトップで卒業したエリート劍士。
ガナン光師團で三個連隊の長を3年勤めた後、
暗黑騎士團に配屬される。
サディスティックな男。
暗黑騎士アンドラス
(アンドラス‧ガフラヌ)
ロスローリアンのコマンド。
ローディスの邊境‧ニーマラン出身。ローディス人
かつてライの海を中心に一大勢力を誇った舊‧ニルダム王家の末子。
劍技よりも肉彈戰を好むが、その實、警戒と分析を怠らない戰略家でもある。
暗黑騎士ヴォラック
(ヴォラック‧ウィンザルフ)
ロスローリアンのコマンド。出身地不明。
出身地だけでなく過去の軍歷や暗黑騎士團に入ったいきさつすら謎に包まれている。
ローディスに對する忠誠心は高く、タルタロスもバールゼフォンに次ぐ
腹心の部下として信賴をおいている。
司祭ブランタ
(ブランタ‧モウン)
バクラム‧ヴァレリア國の國主。
ヴァレリア王國のドルガルア王亡き後、その實驗を握った野望に燃える男。
ドルガルア王の絕對的な信賴を得ていながら、何故、
王家をないがしろにするような行為に及んだかは不明。
バルバトス樞機卿
(レーウンダ‧バルバトス)
元ガルガスタン王國の指導者。
ヴァレリア島の南半分を手にするため『民族淨化』を揭げて
ウォルスタ人の排斥を畫策。
しかし、ロンウェー公爵率いるウォルスタ解放軍との決戰で大敗し、
捕らえられた後に處刑される。
騎士ザエボス
(ザエボス‧ローゼンバッハ)
元ガルガスタン騎士團長。ガルガスタン人
バルバトス樞機卿の片腕として、反体制派の肅清や、
ウォルスタ人に對する彈壓などに中心的に關与していた。
樞機卿の死後、生き殘りと共にゲリラ活動を行っている。
(死亡後)
樞機卿の死後、ブリガンテス城でデニムとの戰いにおいて死亡。
ロンウェー公爵
(ジュダ‧ロンウェー)
ウォルスタ解放軍指導者。ウォルスタ人
內戰突入後、全人口の1割に滿たない少數民族であるウォルスタ人の指導者
としてガルガスタンに抵抗した。半年間、虜囚の屈辱を受けていたが、
ゲリラの手により救出。解放軍の指導者に返りいた。
(死亡後)
バルマムッサの虐殺を經て、宿敵バルバトス樞機卿を倒し、
念願のコリタニ地方を制壓下においた。
しかし、バクラム軍に奪われた古都ライムの奪還作戰の途中で部下に暗殺された。
ドルガルア王
(ドルガルア‧オヴェリス‧ヴァレリア)
舊ヴァレリア王國の國王。バクラム人。
無數の國家が亂立する中、その卓拔な頭腦と深い人望によって全島をまとめた男。
國王となった後は『民族融和』政策を打ち出し、人民から名君とたたえられた。
死後、後繼者不在により內亂に突入。
騎士レオナール
(レオナール‧レシ‧リモン)
アルモリカ騎士團團長。ウォルスタ人。
ロンウェー公爵の右腕ともいえる存在。
母親をガルガスタン人に殺害されたという過去を持つ。
一時の感情に流されることはなく、極めて合理的に物事を判斷するという
冷靜な面も持ち合わせている男。
(死亡後)
ロンウェー公爵の片腕として活躍するが、
コリタニ城でのデニムとの戰いに敗れ死亡。
屍術師ニバス
(ニバス‧オブデロード)
ガルガスタン王國所屬。ガルガスタン人。
ガルガスタンの占領下にあったアルモリカ城の監督官。
しかし、その責務のほとんどは配下の騎士に委ねていたらしく、
その姿を人前に見せることは多くなかった。
陷落時はクリザローへ赴いていた。
プレザンス神父
(ドナルト‧プレザンス)
解放軍の僧侶‧ウォルスタ人。
フィラーハ教の神父。アルモリカで身寄りのない孤兒たちを引き取って
育てていたが、先の內亂でガルガスタンによって教會を燒き討ちされ、全てを失う。
復 に命を捧げる悲しき聖者。
風のシスティーナ
(システィーナ‧フォリナー)
元ヴァレリア解放戰線所屬。バクラム人。
フィラーハ教の神官家に生まれるが、父親が司祭ブランタとの
權力鬥爭に敗れたことにより、王都を追われる。
母親を失ったのをきっかけに、姊のセリエと共にゲリラ活動を始める。
炎のセリエ
(セリエ‧フォリナー)
ヴァレリア解放戰線指導者。バクラム人。
內亂後、神の父‧フィラーハを絕對神として崇めるフィラーハ教で布教活動を始めるが、
宗教に限界を感じたことから、武力による戰爭集結を目的としたヴァレリア解放戰線を
組織する。
我執のガンプ
(ガンプ‧バックスタイン)
ガルガスタン王國所屬。ガルガスタン人。
きわめて野卑な性格は人を不愉快にさせ、きわめて高慢な態度は敵をつくる、
ガンプはそんな男だ。
そのため、人は彼を嫌いそばに近づくことさえ許さなかった。
彼も人を避け魔獸のみに心を開いた。
アロセール
(アロセール‧ダーニャ)
クリザローの町出身。ウォルスタ人。
最初の戰いで兩親を失ったのをきっかけに兄と一緒に解放軍に見を投じた。
その後、ガルガスタンに捕らえられた兄はバルマムッサに收容され、
虐殺の犧牲者となる。虐殺の首謀者を探していた。
騎士フォルカス
(フォルカス‧リダ‧レンデ)
元ヴァレリア解放戰線所屬。バクラム人。
バクラムの名門‧バナヘウム士官アカデミーをトップで卒業した男。
ブランタの体制に反發し、ヴァレリア解放戰線へ。
しかし、その思想とも折り合わず、同組織を離れた。
魔術師バイアン
(バイアン‧ローゼン‧オーン)
元ヴァレリア解放戰線所屬。バクラム人。
舊‧ヴァレリア王國の魔法アカデミーで魔術を教えていたこともある魔術師。
ブランタの体制に反發し、ヴァレリア解放戰線へ。
しかし、その思想とも折り合わず、同組織を離れた。
劍聖ハボリム
(ハボリム‧ヴァンダム)
盲目の劍客。ソードマスターの中でも最高の『劍聖』の稱號を持つ男。
ヴァレリア島の人間ではなく、大陸からやって來た異國の民らしいが、
その過去については一切語ろうとしない。
ザパン‧イリューダス ウォルスタ解放軍の傭兵。ウォルスタ人。
期間や任務に應じてお金と引き換えに力を貸すプロフェッショナル。
カチュアを人質にアルモリカ城へ逃げるが、ヴァイスの裏切りによって、
あえない最後をとげた。
プランシー神父
(プランシー‧パウエル)
デニムの父。牧師をしていた。
港町ゴリアテがロスローリアンによって襲擊された際に連れ去られる。
すでに死亡していると思われる。
(ライム解放後)
王都ハイムに監禁されていたが、ヴァレリア解放戰線によって救出された。
現在、消息不明。
マナフロア‧ベフォンヌ カチュアの實母。バクラム人。
ドルガルア王の妃ベルナータに使えていたとき、王の目にとまりカチュアを身ごもる。
しかし、王妃の怒りを買い、その嫉妒から逃れるために城を出る。
カチュアを出產後、死亡。
ベルナータ王妃 ベルナータ‧エルテナハ‧オヴェリス
霸王ドルガルアの妃。バクラム人。
ヴァレリア統一後にドルガルアが上級貴族の名門‧エルテナハ家から迎えた王妃。
王との間に王子を一人得たが事故により失う。
彼女もまた、追いかけるかのように病に伏せ、30才で世を去った。

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