窩倫報告 - 其他 - Chapter 1

1章開始時

建国2年の祝い
バクラム・ヴァレリア国は神竜の月1日で建国2年を迎えた。そのため、王都ハイムでは国をあげての盛大な祝祭が行われている。国主である司祭ブランタはその席で、先の戦乱で破損した空中庭園の修復を行うことを発表した。
パレードで5人死亡
バクラム・ヴァレリア国で開催された建国2年の祝祭中、悲惨な事件が発生した。暗黒騎士団ロスローリアンのパレード中にゲリラが攻撃したのである。幸い暗黒騎士に被害は及ばなかったが、見物していた市民が巻き込まれた。当局の発表では5人が死亡、21人が重軽傷。ゲリラノ身元は不明である。
ロンウェー公爵の処刑・近し
アルモリカ城に幽閉されているロンウェー公爵の処刑を近日中に執行することをガルガスタンが公式に発表した。公爵はウォルスタ解放軍の指導者として知られており、半年前の戦いに敗れて以来、アルモリカ城に監禁されている。
ゼノビア進撃!?
先頃、港町ゴリアテを訪れた異国の騎士たちは、東の大国・新生ゼノビア王国の者であったことが判明。 本人たちは否定しているが、ローディス教国ど同様に、属国とするために派遣された先兵隊の可能性もある。現在はゲリラ組織と行動を供にしており、今後の動向が注目される。

アルモリカ城奪還

アルモリカ城陥落
ガルガスタンの占領下にあったアルモリカ城が、壊滅状態にあったウォルスタ解放軍の生き残りによって奪取された。同時に虜囚のみにあった同組織の指導者ロンウェー公爵も救出され、ガルガスタン側はアルモリカからの後退を余儀なくされている。今後、両陣営の動向に注目したい。
英雄誕生
ガルガスタン王国の占領下にあったアルモリカ城が先頃、ウォルスタ解放軍ゲリラによって奪取された。ゲリラは10代後半の若者によって構成されており、組織のリーダーであるパウエル氏は英雄として、同民族の尊敬を集めている模様。

クリザロー占拠後

解放軍クリザローを占拠
古くからバスク教の総本山として知られる、アルモリカの辺境の町クリザローがウォルスタ解放軍の手により占拠された。当時、町は無人で死体だけがころがるゴーストタウンだったが、現在は、住民たちが少しずつ帰郷している模様。かつてのにぎわいを取り戻すのも時間の問題のようだ。
コリタニで粛清の嵐
アルモリカ城陥落の情報を受けて、コリタニ地方に本拠をかまえるガルガスタン陣営で大規模な反対派の集会が行われた。もとより過激派とよばれるバルバトス枢機卿を批判する者も多く、そうした不満が一気に吹き出した形となったようだ。これに対し枢機卿は武力をもって対応。流血の惨事となった。
パレード襲撃犯の身元判明
去る神竜の月1日に王都ハイムで起きたパレード襲撃事件で、その犯行の首謀者と見られるゲリラの一味が捕まった。犯人は『ヴァレリア解放戦線』のメンバーの一人だが、当局は名前を公表していない。同ゲリラは、民族融和を掲げた旧ドルガルア王を信奉するバクラム人の極右組織。当局の対応が注目される。
オブデロード監督官行方不明
ガルガスタン陣営がアルモリカ城の統治者として送り込んだニバス・オブデロード監督官が行方不明となっていることが先頃判明した。同氏はネクロマンシー(降霊術)の専門家としても高名。アルモリカ城陥落時に消息が途絶えているため、ウォルスタ解放軍の捕虜となっている可能性も強い。安否が気遣われる。

フィダック城到達後

解放軍・バクラムの配下へ?
先頃、古都ライムで解放軍と思われるゲリラの一団がガルガスタン軍の包囲網を突破した。気になるのはその中に、アルモリカ騎士団のレオナール氏らしき人物がいたことである。同氏は解放軍の要ともいえる人物で、軍事援助を目的としたバクラムへの密使ではないかとウワサされている。

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