ヴァレリア解放戰線の最後

システィーナ存在
システィーナ不存在

ボード砦砦內
<システィーナ存在>

風のシスティーナ
「なんて、ひどいことを 。

風のシスティーナ
「姊さんッ!セリエ姊さんッ!しっかりしてッ!

炎のセリエ
「私は大丈夫 。それより、仲間は?

デニム
「やつらは何故、この砦へ?

炎のセリエ
「それは、私たちがハイムから神父を連れ出したからよ 。

デニム
「神父?

炎のセリエ
「あなたのお父上、プランシー‧パウエル神父よ。

デニム
「父さんが生きている?と、父さんはどこにッ?

炎のセリエ
「わからないわ 。死体がないのならやつらが連れていったんだわ。

風のシスティーナ
「どういうこと?神父ひとりのためにロスローリアンが動くなんて ?

炎のセリエ
「やつらの狙いは島の霸權ではないわ。
 マナフロアという人物が目的よ。行方のわからないその人物の手がかりを唯一知っているのが

デニム
「それが、父さんなのか!?

炎のセリエ
「でも、やつらは、マナフロアをすでに見つけたのかもしれない 。

デニム
「それはどういう意味だい?

炎のセリエ
「そ、それは 。

風のシスティーナ
「やつらが引き返してくるかもしれないわ。早くここを離れましょう。

デニム
「ああ、そうだな。そうした方がいい。いっしょに行こう、セリエさん。

炎のセリエ
「でも 。

デニム
「僕らは、以前の解放軍とは違う。違うんだよ、セリエさん。
 公爵のように手段も方法も選ばぬ非道な行いをするつもりはない。
 それはヴァレリア解放戰線も同じだったはずだ。そうだろ?
 あなたの力を僕に貸して欲しい。共に力を合わせて、この戰亂に終止符を打とう。

炎のセリエ
「 そうね。仲間のためにもこのまま終わるわけにはいかない。あなたを信用するわ。

デニム
「よかった。さあ、行こう。
<システィーナ不存在>

デニム
「なんて、ひどいことを 。

デニム
「セリエさんッ! しっかりするんだッ!

炎のセリエ
「私は大丈夫 。それより、仲間は?

デニム
「やつらは何故、この砦へ?

炎のセリエ
「それは、私たちがハイムから神父を連れ出したからよ 。

デニム
「神父?

炎のセリエ
「あなたのお父上、プランシー‧パウエル神父よ。

デニム
「父さんが生きている?と、父さんはどこにッ?

炎のセリエ
「わからないわ 。死体がないのならやつらが連れていったんだわ。

デニム
「父さんひとりのためにロスローリアンが動くなんて ?

炎のセリエ
「やつらの狙いは島の霸權ではないわ。
 マナフロアという人物が目的よ。行方のわからないその人物の手がかりを唯一知っているのが

デニム
「それが、父さんなのか!?

炎のセリエ
「でも、やつらは、マナフロアをすでに見つけたのかもしれない 。

デニム
「それはどういう意味だい?

炎のセリエ
「そ、それは 。

デニム
「?? 詳しい話はあとで聞こう。やつらが戾ってくる前にここを離れよう。

炎のセリエ
「そうね 。あなたはそうした方がいいわ。

デニム
「何言ってるんだ。セリエさんもいっしょさ。

炎のセリエ
「でも 。

デニム
「僕らは、以前の解放軍とは違う。違うんだよ、セリエさん。
 公爵のように手段も方法も選ばぬ非道な行いをするつもりはない。
 それはヴァレリア解放戰線も同じだったはずだ。そうだろ?
 あなたの力を僕に貸して欲しい。共に力を合わせて、この戰亂に終止符を打とう。

炎のセリエ
「 そうね。仲間のためにもこのまま終わるわけにはいかない。あなたを信用するわ。

デニム
「よかった。さあ、行こう。

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