港町アシュトン

 

港町アシュトン
アロセール
「おまえがデニムだなッ! ずいぶん搜したぞ。その首をもらおう!」

デニム
「賞金稼ぎか!?  惡いけどここで首をやるわけにはいかないんだ。」

アロセール
「私は賞金稼ぎなどではないッ!バルマムッサでの禮をさせてもらうッ!」

デニム
「バルマムッサの生き殘りか! 話を聞いてくれッ!」

アロセール
「問答無用ッ! 町の人たちの 兄の仇を討たせてもらうッ!!」


アロセール
「兄さんは足を怪我して、步くことすらできなかったのに 。」

デニム
「待ってくれ。バルマムッサの住民を殺害したのは僕らじゃない!
 その場にいたのは事實だ。しかし、僕らは止めようとしたんだ。あの虐殺をッ!」

アロセール
「そんな言葉、信じるとでも思うかッ!なぜ、ウォルスタを裏切ったッ!」

デニム
「あれは公爵の仕業だ。ガルガスタンがやったわけじゃないんだッ!」

アロセール
「言うに事欠いてそのような虛言をッ! この恥知らずめッ!」

カチュア
「だめよ、今はどんな言葉も彼女の耳には入らない。戰うしかないわ!」

デニム<カチュアがすでに撤退している場合>
「何を話しても無馱か 。しかたない。僕らもここで死ぬわけにはいかない。」


アロセール<HP減少時>
「 ここまでか。兄さん、ごめん。兄さんの仇を討てそうもないよ 。
 さあ、私を殺しなさい。バルマムッサと同じように。さあッ!」

デニム
「では、きみの命は今日から僕のモノだ。今、ここでその命を奪ったりはしない。」

アロセール
「 どういうこと? 私を捕虜にしても何にもならないわ。」

デニム
「そうじゃない。僕らに著せられた污名が誤解であることを証明したいんだ。
 それをきみ自身に確かめて欲しい。その目で見て、その耳で聞いて この戰いの真の姿を知ってくれ。
 それでも、僕を信用できないその時はきみに、きみの命を返そう。 そして、僕の命もきみに与えよう。」

アロセール
「そうやって、人をだますつもりね。 いいわ、好きにするがいい。」

デニム
「 。では、そうさせてもらおう。」

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