アルモリカ城會議室
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ロンウェー公爵 「では翌朝、日が昇ると共に進擊するよう傳えるのだ。わかったな。 傳令 「ハッ! 騎士レオナール 「お待ちください、公爵樣。まだ、早すぎますぞ! ロンウェー公爵 「何故だ?バルマムッサが落ちたことは知っていよう。作戰どおりではないか。 騎士レオナール 「ガルガスタン軍が二手にわかれたかどうかはまだ確認がとれておりません。 ロンウェー公爵 「今頃、デニムがアシュトンを落としているはずだ。 すべて、私の作戰どおりに進んでいるではないかッ。何を心配しているのだ? 大丈夫だ、天は私に味方している。 騎士レオナール 「 アシュトンの件についても未だ連絡がないではありませんか。 この戰いが我ら解放軍の、我らウォルスタの未來を決めるのです。焦りは禁物ですぞッ。 ロンウェー公爵 「私が焦っているとでも言うのかッ!口が過ぎるぞ、レオナール。 傳令 「 どういたしましょうか? ロンウェー公爵 「かまわん、行け。行って、我が命を傳えよッ! 傳令 「ハッ。 騎士レオナール 「公爵樣ッ! ロンウェー公爵 「うるさいと申しておろうッ!貴公も早く出發せんかッ! 騎士レオナール 「 。 |
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