クァドリガ砦

 

クァドリガ砦
海賊ダッザ
「てめぇら、何モンだッ!? ここへナニしに來やがったッ!!
 ははぁん 、こいつを橫取りしようって魂膽だな。そうはさせんぞ!
 こいつにかけられた5000ゴートの賞金はオレ樣のモンだ。てめぇらに渡しゃしねぇぞッ!
 いいか、ヤローども。こいつらを皆殺しにしろッ!一人殘らず片づけるんだッ!

海賊ダッザ<死亡時>
「 くそったれめッ! オレ樣としたことが ドジッた ぜ。

ザパン
「た、助かった 。ありがとうよ、おめぇたちのおかげだ。

デニム
「何者だ? 5000ゴートの賞金首とか言われていたけど ?

ザパン
「犯罪者ってわけじゃねぇぞ。おめぇと同じウォルスタ人さ。
 解放軍に傭兵として雇われていたんだ。派手にやりすぎてな、ガルガスタンに賞金をかけられたってわけだ。
 でも、雇い主がスウォンジーで死んじまってなぁ 。まだ、金をもらってねぇんだ。

デニム
「なんだって、やっぱりスウォンジーで敗れたってのは本當なのかッ!

ザパン
「なんだ、おめぇらはアルモリカへ引き返す途中じゃなかったのかい?
 まあ、被害が大きかったのは事實だがそれはお互い樣だし、なによりも公爵が死んじまったわけじゃねぇ。
 どっちにしたって、いったんアルモリカへ戾って公爵から約束の金をふんだくらねぇとな。
 おめぇらも戾るんだろ?
 どうだい、アルモリカまでの道中、このオレを雇わねぇか? 500にしておくぜ。

ザパン<死亡時>
「畜生ッ! なんてこったい。こんなところで 。

<選擇1-1> いいだろう。
<選擇1-2>惡いけど、遠慮しておくよ。
<選擇1-1> いいだろう。

デニム
「いいだろう。今は少しでも戰力が欲しいからな。

ザパン
「よぉし、商談成立だ。約束を忘れるなよ。
 ああ、前金でくれとはいわねぇから安心しな。アルモリカに著いたら公爵さんからもらうとするさ。

<下一幕>
<選擇1-2>惡いけど、遠慮しておくよ。

デニム
「惡いけど、遠慮しておくよ。志の異なる者を仲間にすることは出來ないんだ

ザパン
「そうかい、そいつは殘念だ。仲良くやれると思ったけどなぁ。
 まあ、いいさ。いずれ、どこかで會えることもあるだろうさ。じゃあな、理想家の坊や。

<下一幕>

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