ミルディンたちとの再會

 

アルモリカ城下の教會
騎士ミルディン
「カノープス!
デニムくんとヴァイスくん!三人とも無事で !

デニム
「ミルディンさんこそご無事でなによりです。

風使いカノープス
「 ウォーレンの具合は?

騎士ミルディン
「まだ意識はもどっていません。でも、命に別狀はないそうです。

風使いカノープス
「そうか。それはよかった‧
  ランスロットは?まだ戾ってこないのか?

騎士ギルダス
「ああ、バクラム軍が襲ってきたあの夜に別れたきりさ。
 オレたちはライムの收容所に捕らえられていたんだが、なんとか脫出してきたってわけだ。
 どころで、これからどうするんだ?
 やっぱり、フィダック城を攻めるのか?

デニム
「ただ、その前にライムに駐留するバクラム軍をなんとかしないと。
 ライムでの被害を最小限に留めない限りフィダック城を攻略するのはちょっと難しいですからね。

風使いカノープス
「なんとかライムを奇襲できればいいんだがな。
 とはいえ、ライムへ進軍するには正面のゴルボルザ平原を縱斷するしかないし。
 それでは全面戰爭になっちまう。
 うまい手はないもんかな 。

ヴァイス
「方法がないわけじゃない 。
 ライムの西にそびえるバーナム山脈には地元の人間ですら知らない拔け道があるんだ
 そんなところからは攻擊されるとは思っていないだろうから、
 きっと指揮系統はメチャクチャになるはずだ。

騎士ギルダス
「そうか。それじゃ、オレたちも參加させてもらうぜ。
 やつらにライムでの借りを返さなくちゃいかんしな。いいんだろ、デニム?

騎士ギルダス
「よしッ、すぐに出發だッ!!

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