バンハムーバの神殿

 

バンハムーバの神殿
魔術師シェリー
「シラを切っても無馱よ。お父樣はご存じのはずだわ。

大神官モル-バ
「 知らん。知っていたとしても誰がおまえになど教えるものかッ!!

魔術師シェリー
「『おまえ』だなんて、つれないお言葉ね。
 ご自分の娘じゃないの。お母樣のように私を見捨てるおつもりね。

大神官モル-バ
「わしは誰も見捨てたりはせん。

魔術師シェリー
「なら、『禁』のありかを教えてくださるわね?

大神官モル-バ
「しつこいぞ、シェリー。
 わしが、おまえたちのような者に手を貸すと思うのかッ!

魔術師シェリー
「ふう 。らちがあかないわ 。
 一緒に來ていただくわよ、お父樣。

大神官モル-バ
「な、何をするッ!!

魔術師シェリー
「ハイムに行けば、お父樣の考えもきっと變わるわ。

大神官モル-バ
「シェリー、おまえッ!!

魔術師シェリー
「連れていきなさい。
 さあ、引きあげるわよ。


デニム
「モルーバ樣、大丈夫ですかッ?

大神官モル-バ
「き、きみは ?

デニム
「プランシー‧モウンの息子、デニムです。

大神官モル-バ
「きみがプランシーの 。

デニム
「さ、話はあとで。ここは僕が食い止めます。

大神官モル-バ
「わかった。
  あの女を殺さないでくれ。

デニム
「??

大神官モル-バ
「あれはわしの娘、シェリーなのだ。

デニム
「わかりました。

大神官モル-バ
「すまない 。

魔術師シェリー
「ルロッツァも役に立たない男ね 。
いいわ。私がお相手してあげる。いくわよ、坊や!

セリエ參戰(C路)
システィーナ參戰(N、C路)
オリビア參戰

魔術師シェリー<死亡時>
「か 、母さん


魔術師シェリー<HP減少時>
「くッ! おぼえてなさいッ!!
<セリエ參戰(C路)>

炎のセリエ
「シェリー、おとなしく兵を連れてハイムへ歸りなさい!

魔術師シェリー
「久しぶりの再會なのにずいぶんと冷たい台詞ね、姊さん。
 ヴァレリア解放戰線は全滅したと聞いていたけど、姊さんだけは生き殘ったようね。うれしいわ。

炎のセリエ
「 そうだ、私はこのとおり生き恥をさらしている 。
 私は死ぬわけにはいかないのだ。ブランタを倒し、暗黑騎士團をこの島から追い出すまではな!

魔術師シェリー
「 そのためなら、實の妹であっても戰うってわけね?

炎のセリエ
「甘えるなッ、シェリー!!こうなることを望んだのはおまえだ!
 自分で選んだ道だ!最後まで自分の足で步いてみせろッ!!
<システィーナ參戰(N、C路)>

風のシスティーナ
「姊さん、これ以上の抵抗はやめて!でないと、私たちは姊さんを !

魔術師シェリー
「私はむざむざ殺されるようなヘマはしないわ。
 私には『力』があるッ!! この『力』がある限り、死んだりはしない!

風のシスティ-ナ
「『力』のみを信奉するものは、いつか『力』によって滅ぼされるわ。
 ヴァレリア解放戰線が暗黑騎士團に滅ぼされたように、
 暗黑騎士團を使うバクラムもいずれ同じ運命をたどるッ!

魔術師シェリー
「じゃあ、そのバクラムと戰っている解放軍はどうだっていうの!?
 『武力』でバクラム軍をねじ伏せようとする貴方たち解放軍に私を批判する權利なんてないわッ!

風のシスティ-ナ
「だからこそ、私たちはこの戰亂を終わらせるためだけに戰っている!
 霸權を手にするために戰っているんじゃないのよ、姊さん!
 この戰亂を終わらせるためならたとえシェリー姊さんといえども !
<オリビア參戰>

水のオリビア
「シェリー姊さんッ! もう、やめてッ!私たちが戰ってどうするのッ!

魔術師シェリー
「なら、おまえも早くバクラム軍に投降することね!
 母さん一人すら守ることのできない男の側にいても無馱よ!
水のオリビア
「姊さん、まだ母上のことを !
 父上には關係のないことだわ! 母上を殺したのは、姊さんのいるバクラム軍なのよッ!!

魔術師シェリー
「違うわ、オリビア。殺したのは父さんよ。
 權力鬥爭という戰いの中で父さんは敗れ負け犬になってしまった。その代償が母さんの命だったのよ!負け犬が代償を擴うのは當然よ!
 この世界では負けてはいけないッ! 勝たなければならないのよッ!!

水のオリビア
「違うッ! 負けたのは姊さんの方よッ!
 現實という壁を前にして理想を棄て、あきらめてしまった 、
 負け犬はシェリー姊さん、貴方よッ!!

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