ニムラハバの森

 

ニムラハバの森
我執のガンプ
「き、貴樣はあの時の小僧ッ!! な、何故、こんなところにッ!?」

デニム
「それはこっちの台詞さ、ガンプ。
グリムスビーを荒す盜賊がまさか、あんただったとは思わなかったよ。」

我執のガンプ
「オレは大切な友を失ってしまった 。 それはみんなおまえのせいだッ!」
野郎どもッ! 出番だぞッ!!

我執のガンプ
「ここを貴樣の墓場にしてくれるッ!!」 


<ベルダJr死亡時>
我執のガンプ
「ジュニアッ!! オレを置き去りにして逝くのかッ!!

<オブダJr死亡時>
我執のガンプ
「ジュニアッ! 愛しい息子よッ! おまえの仇はオレが必ず討ってやるッ!」
 
<ガンプ死亡時>
我執のガンプ
「く、くそッ! あんな小僧にやられることになろうとは !!」

デニム
「ガンプ! グリムスビーで盜んだ『銃』をどこへやった!?」

我執ののガンプ
「知るかよ 、そんなモン 。
オブダ 、ベルダ 、すまん おまえたちの仇を 討つことが 。」


<ガンプ、ベルダJr、オブダJrとも生存時>
我執のガンプ
「すまん、ジュニアたち 。オレはもうダメだ 。」

我執のガンプ
「ゴリアテのデニムよ、 オレの負けだ。ギブアップする。
煮るなり燒くなり、おまえの好きにすればいい! 勝手にしてくれ!
だが、この子たちだけはどうか殺さないでくれ! この子たちに罪はない 。
惡いのはこのオレだ! どんな罰でも受けるッ! だから、この子たちの命だけは !」

デニム
「その言葉にウソはないな、ガンプ!?」

我執のガンプ
「オレだって男だ! てめぇの言葉に二言はねえッ!!」

デニム
「 わかった。 いい主人を持ったな、ジュニア!
ガンプ、今日から解放軍の一員だ! その動物たちに對する愛情と情熱を人の生活のためにも役立ててくれ!」

我執のガンプ
「なんだって!? このオレを仲間にするだとッ??
ウハハハハ、こいつはケッサクだ! オレはおまえの命を狙っていたんだぞ! そんなオレを仲間にするというのか!?」

デニム
「あんたもこの戰亂の犧牲者さ! 樞機卿に利用されていただけだ!
今度はあんたの意志で、その能力の使い道を決めるんだ! あんただけの意志でね。」

我執のガンプ
「このオレを人間扱いしてくれる ?
ありがとう。」

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