封印の間

 

封印の間
デニム
「ゲートが開くのか ?

デニム
「!?

霸王ドルガルア
「我ハ、ドルガルア 。ヴァレリアノ神ナリ 。

霸王ドルガルア
「大地デ足搔ク卑俗ナル者ドモヨ 。神デアル我ニ、ヒザマズケ 。

デニム
「神だと ?

霸王ドルガルア
「我ニ、ブリュンヒルドヲ与エヨ 。サレバ、我ハ大地ニ復活セン 。

デニム
「そうか 、ヤツはまだカオスゲートにしばられている 。

霸王ドルガルア
「我ノ歸還ヲ祝福セヨ !

デニム
「闇の住人となった哀れな霸王よ !
 今こそその魂を解き放ち、妻子の眠る彼岸の地へ送ってやるッ!!

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デニム
「まずい! カオスゲートが開こうとしているッ!!
 このままでは魔界に引きずりまれてしまうぞッ!!

聞き覺えのある聲
『風靈の力を得、汝を天高く舞いあげ運びさらん 、テレポート!

デニム
「ウォーレンさんッ!?

占星術師ウォーレン
「はぁ はぁ ここは崩れます 。
 崩れてしまえばカオスゲートは發動しないはず 。

デニム
「無茶だッ、ウォーレンさんッ!そんな身体でッ!!

占星術師ウォーレン
「ありがとう、デニムくん 。お別れです 。
 風靈の力を得、汝を天高く舞いあげ運びさらん 、テレポートッ!!!

デニム
「ウォーレンさんッ!!! 

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